ララ(中々みどり)のブログ

日常の出来事、LGBT関連の特に性同一性障害のMTFの話などを記載していくつもりです。

性同一性障害は先天性だけです

ネット上では「性同一性障害のMTFには後天性の人もいます」と話してる方がいらっしゃいますが、何を根拠に言ってるのか、私には理解出来ません。


たぶん

「成長期等による身体が男性化するのが嫌だったから」

「初めて好きになった人が男性で、その後も好きになるのが男性だったから」

「女装してみて本当の自分に気付いたから」

等の理由からでしょう。

でもよく考えてみて下さい。

この考え、間違えてませんか?


人が自分の身体の性がどちらなのか認識するのは物心ついた幼少期ではないですか?

その頃の人の身体って、ある部分を除くと男女とも殆ど変わりませんが、本当のMTF当事者なら、この物心ついた時点で自分の身体に違和感を感じてます。

その後、幼稚園・保育園・小学校に通い始めたら、身体に対する違和感が何なのかをハッキリと認識し、心が女性だと気付きます。

またこの頃には違和感である物が無くなって欲しいと思うようになります。

確かに成長期に入って自分の身体が男性化するのは嫌ですが、それ以前の段階で既に違和感の原因が何かが分かっているのです。


成長期に入って気付いたと言ってる人とMTF当事者の大きな違いは、体系が男性化する変化よりも、ある物の存在に強いコンプレックスを持ってるところなんです。


あと、

「初めて好きになった人が男性で、その後も好きになるのが男性だったから」

「女装してみて本当の自分に気付いたから」

と言ってる人は、初恋・女装してみた以前には自分の身体と心の性に違和感を感じていなかったのですから、明らかに勘違いだと分かります。

男性しか好きになったことがない人は本来なら『G=ゲイ』のはずなのですが「男性の姿では相手からの印象が悪かったので、女性みたいに化粧や女装してみたら男性から印象が良く、女性になったら世の中の男性が振り向いてくれるはず」という感情が、いつの間にか女性になりたいと言う強い変身願望に変わって、自らをMTFと名乗っているのです。

この手の人は、私と同じ水商売をしてる人にも多く存在し、実際に過去の同じような話をしてくれた人も自身のことをMTFと言ってました。

「女装してみたら本当の自分に気付いた」という人も、女装してみたら男性から好印象を得て、上記と同じような強い変身願望から自らをMTFと名乗っているのです。


つまり、本来のMTFは物心ついた時から「身体は男性だけど、心は女性」でなければいけないはずですが、上記の人達からすると「恋愛対象が男性で、その男性が女装した自分を好きになってくれるから私は女性なんだ」に置き換わってしまってるのです。


私は自分自身を後天性MTFと名乗っている人のことを「嘘つき」もしくは「多重人格者」・「変身願望の強い女装」だとしか思ってません。


みなさんは、後天性MTFと名乗る人のことを、どう思いますか?

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