ララ(中々みどり)のブログ

日常の出来事、LGBT関連の特に性同一性障害のMTFの話などを記載していくつもりです。

『放送NNNドキュメント・夫の心が女になった〜夫婦ってなんだろう〜』を安易に放送して良かったの?

日テレの3月5日午前0時55分から『NNNドキュメント・夫の心が女になった〜夫婦ってなんだろう〜』というタイトルのドキュメント番組が放送されました。


ご覧になられた人もいらっしゃると思います。

私も、たまたま日テレのスポーツ番組を見た後に、LGBTを連想させるタイトル番組が目に飛び込んできました。

その番組が『放送NNNドキュメント・夫の心が女になった〜夫婦ってなんだろう〜』でした。

もちろん最初から最後まで見入ってしまいました。


何故、私が見入ってしまったか?


私がその番組に見入っしまった理由って、私が今まで書いたLGBT関連のブログを読んでもらえば分かると思いますが、私は「今回の取材対象者に共感出来なかったから」です。


番組タイトルの中の『心が女になった』


もしも今回の番組タイトルが『夫の心は女だった』で、取材対象者が以前から「心が女性で今まで隠してた」のなら、私も取材対象者に共感を得たかもしれません。


放送された番組内容を要約すると・・・


福岡県北九州に在住で、音楽活動や、私と同じように水商売の仕事をしていて、現在は『ローズ』と名乗っている方で、本来の名前は「猛志」という人物です。

(番組内や番組ホームページで名前が公表されてますので、記載させて頂きました)


「もともと女性が好きで女性と結婚した男性が、とある音楽イベントで女装をしたら評判が良く、その後も音楽イベントでは毎回女装するようになり、自身の顔の肌に不満を感じるようになって化粧を勉強するようになったが、いつしか自身の心の中に女性であると感じ、妻に自分の心は女性である性同一性障害だとカミングアウトし、現在は常に女装して生活している」という内容です。


いっけん、私が今までブログで説明してきた『女装サンは、決して性同一性障害のMTFでは無い」という記述を否定してる内容に思えるかもしれませんが、取材対象者が日本精神神経学会のガイドラインにそった診察を行う病院にて、性同一性障害の診察を受診してるか否かの内容が一切放送されていませんので、現段階は『自称・自分自身を性同一性障害と主張する人』としか言えません。

番組内で性同一性障害の診断が有る無しかを放送していないのは、現時点で診察を受けたことが無く、自己の判断で主張されているものと思われます。

ただ取材対象者は、自分自身を性同一性障害のMTFと思い込んでいて、音楽イベント等で多少の知名度があるので、しばしば地域のLGBTに関する講演会等に講師として呼ばれています。


つまり、まだLGBT自体を理解出来ていない人達が、取材対象者のことを性同一性障害のMTF当事者に間違い無いと思い込んでいる為『取材対象者が作り上げた独自の性同一性障害像』を教わっているのです。


私は取材対象者の奥さんや、取材対象者の講演を聞いた人達が間違った知識を共有してしまったことが不憫でなりません。


また今回の放送を見た、女装してる人や女装に興味がある人が「今は心は男性なんだけど、女装を続けたら、そのうち女性の心,MTFになれるんだ!」と馬鹿げたことを言い出す人達が増えて、今以上に性同一性障害のMTFに対して歪んだ認識が広まることを心配してしまいます。


せめて、取材対象者が本当に性同一性障害のMTF当事者なのかを、ガイドラインに従った診察を受診して性同一性障害のMTFと認定を受けてから番組の取材に応じて欲しかったです。

また取材した番組担当者にも、取材対象者が本当に性同一性障害のMTF当事者なのか裏付けを取ってから放送して欲しかったです。


また一つ、世間の皆さんに間違った情報が与えられたことを残念に思います。


ちなみに取材対象者の姿を画面で見る限り、女性ホルモンの摂取と豊胸手術をし、乳房の形成を行なってました。


私は取材対象者の『ローズ』さんには悪いですが、私が以前から話してる『女装趣味がエスカレートして、後天性なのに自分自身を性同一性障害のMTFだと強く思い込んでしまった偽物』を表す、実在する人物だと認識しました。


みなさんは、今回の放送を見られて、どんな感想を抱いたでしょうか?

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