いい加減に『夜の飲食店が感染を広めてる』的な考え方を改めて欲しい
私が働いているお店とは別の諫早市内のスナックで、新型コロナウイルスのクラスタが発生したと長崎県や諫早市が発表し、先月の25日以降のスナック利用者の検査をお願いしてますが、それでは不十分です。
先に感染が確認されたスナック利用者が、スナックのスタッフに感染させたのなら、そのスナック利用者が誰から感染させられたのかを特定しないといけません。
もしも、スナックのスタッフからスナック利用者に感染を広めたのなら、そのスタッフに感染させた人物を特定する為に、少なくとも1〜2週間前の別のスナック利用者を調べる必要があります。
現在の新型コロナウイルス感染症の検査では、濃厚接触により2名以上の感染者が判明した場合、どちらが先に感染したかは確定出来ないので、スナックのスタッフからの感染だけではなく、スナック利用者からの感染を視野に入れて調査するべきです。
飲食店絡みの感染者が出たからといって、国や都会と同じ右へ習え的な『夜の飲食店が感染させた』の長崎県や諫早市の感染対策では、ますます感染者を増やすことに繋がります。
何もないところから突然、新型コロナウイルスが発生するわけじゃないのですから。