LGBT関連のメディアでの報道って、今のままで良いの?
今日の夕方、某放送局のニュースでLGBTに関する情報が流されました。
東京で活動してるLGBT支援団体と、LGBT支援者がが運営するカフェ等の取材でした。
ニュースを見られた方も多いかと思いますが、みなさんはどのように感じたでしょうか?
私自身もLGBTと認識してますが、LGBT当事者達のコメントに何か違和感を感じました。
何に違和感を感じたかと言うと、まずは取材を受けた支援団体の人がゲイだったんですが何に疎外感を感じるかに対するコメントで、以前働いてた会社の休憩時間に同僚と話しをする時に「ゲイの友達とバーベキューに行ったよ」という話題を話せなかったって内容でした。
会社のLGBT当事者でもない同僚との会話に、わざわざ「ゲイの友達」と言うことをつけたして主張出来ないと疎外されてるの?「友達とバーベキューに行った」だけじゃ駄目なの?」と頭の中で叫んでました。
それからLGBT当事者が運営してるカフェのオーナーさん何ですが、見た目そのまんま男性で濃ゆいヒゲをたくわえ、ファッション・仕草・言葉遣いも男性そのもの。
ただ出てきた第一声が「私は心が女性です」
自分の耳を疑いました。
それは私がオーナーさんはLGBTの支援者か当事者ならゲイかバイセクシャル、もしくはFTM(MTFの逆)かな?って思ってたからです。
つまり性同一性障害のMTFとの主張ですが、いくら短い報道時間とはいえ、私にはオーナーさんの中にある女性の心を一切感じる出来ませんでした。
いくら生の多様性とはいえ取材に顔出しで出てるのであれば、既にカミングアウトは済ませてるはず。それにLGBTを支援するカフェのオーナーさんなら自分の追い求める女性像に近づこうとしても良いのではないか?
仮にボーイッシュな女性が成りたい女性像なら、せめてヒゲぐらいは剃って目立たなくしないと、LGBT当事者の私でさえ違和感を感じたんだから、LGBT以外の人には到底理解出来るハズがありません。
私は声を大にして言いたい。
「LGBT支援のカフェのオーナーさん、あなたの追い求めてる女性像って、ヒゲを生やした見たまんま男性!なの?」
「本当の女性の中で体毛が濃ゆい人は、その体毛の濃ゆさに悩んでる人ばかりだよ!」
私にはLGBT当事者を語った「ニセモノ」にしか思えませんでした。
これらは取材したメディア側のLGBTに対する関心と知識不足によりますが、それだけまだまだLGBTの理解度が足りないからでしょう。
でもLGBTが世間に理解されない本当の原因は、LGBT当事者にあると思います。
その話は次回、記載したいと思います。
みなさんは、どう感じましたか?