日本精神神経学会のガイドラインを受けてない人の中にも、本物のMTFと思える人は存在します
以前『正確にMTFだと言えるのは日本精神神経学会のガイドラインの認定された人だけです』という記事を掲載させて頂きましたが、それは「確実にMTFと言える人」で「正規のガイドラインの認定されてない人は全て偽物のMTF」と言ってる訳ではありません。
前にも述べてますように、私はオカマバーで働いてます。
私の勤めているお店以外のニューハーフの人達とも交流があったりします。
そのニューハーフの人達と実際に会って話てみると「間違いなく、私と同じMTFだ」と感じる人がいます。
なぜ私がそう感じたか?
もちろん仕草や話し方は女性なんですが、1番の決め手はニューハーフについての話等、私と同じで共感出来るものだったからです。
ただ、本人の仕事やプライベート等の生活環境の中で、今のところは正規ガイドラインの診察を受けなくても支障無いみたいです。
私的には「必ず正規ガイドラインの診察を受けてね!」と言いたいんですけどね。
ここは本人の気持ちを尊重したいと思ってます。
私は一度も会ったことの無い人との、ネットでのやり取り電話での会話だけでは相手を信用しません。
人には必ず『表と裏』があります。
私は相手の言ってることが本当か嘘かを判断するのに、相手の表情や喋り方・仕草を観察した上で、相手が嘘を言ってないと感じないと信用しない性分なんです。
実はカミングアウトする以前、自動車の営業をしていて、そこで色んな人と接することで、多少ですが相手の裏の部分を感じることが出来るようになり、相手を見る目が養えてたと思います。
確かに正規ガイドラインの認定を受けてない人にも、本物のMTFが存在します。
ただ、正規ガイドラインの認定を受けてない人がMTFの事を語ったとしても、MTFのことを容認出来てない人には「偽物MTFの話は信用出来ません」としか思えないんです。
これから性同一性障害の診察を検討されてる方には是非、正規ガイドラインでの診察を受けてください。
そしてMTFの真の姿を、私達と一緒に世の中に広めて貰いたいと思ってます。